プログラミング教育の目的

2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化となりました。また、2021年以降に中学・高校にてプログラミング教育が必修化となり、「大学入学共通テスト」にもプログラミングなどの情報科目が追加される予定となっています。

小学校におけるプログラミング教育については、IT技術者を増やすことがプログラミング教育の目的である、と思っている方はいらっしゃいませんでしょうか?

“小さいうちにプログラミングを覚えさせないと子供が将来苦労するのではないか”という考えや、“プログラム言語は時代によって変わるから、プログラミング教育に時間をかけることは全くの無駄ではないか”、という考えはないでしょうか?

小学校からプログラミング教育を行う理由は、コンピュータに意図した処理を行うよう指示することができるということを体験させながら、将来どのような職業に就くとしても求められる力としての「プログラミング的思考」などを育むことです。決してコーディングを覚えることが目的ではないのです。

プログラミング的思考についてはこちらのページをご覧ください。

スマータレ・スクールではプログラミング教育で「プログラミング的思考」を向上させることだけが目的ではありません。

学校での勉強、そして大人になって仕事が出来るための必要な能力を向上させます。この力を当スクールでは「脳力」と命名しています。

「脳力」には「集中力」「記憶力」「読解力」などがあり、このような脳力を向上させるカリキュラムを用意しています。

2022年1月21日